1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために
 

★将君のホームページ内のすべての文章の無断転用はお断りいたします
【 パパ・ママの想い 】

「旧」の印がついているお部屋は、各お部屋にはいたあとは、ブラウザの「戻る」で、戻ってくださいね♪
パパのお部屋
    パパの阪神大震災
    水遊び
    お外でごはん
    クリスマス 1994年

ママの想い(diary)


ママの想い1
(2004年5月から)

ママの想い2
(2007年4月から之日記

ママの想い
(2010年1月17日に向けて)
ママの想い 
(2011年3月から) new
ゆうちゃんのしょうくんへの想い
    はじめに
    しょうくんへの思い 死 
    しょうくんへの思い 1〜3歳
    しょうくんへの思い 幼稚園
    しょうくんへの思い 卒園
    しょうくんへの思い 小学1年
    しょうくんへの思い 小学3年
    しょうくんへの思い 小学4年
    しょうくんへの思い 小学4年
写真日記 旧
子供たちへの手紙topへ
    しょうくんへ 1
    しょうくんへ 2
    しょうくんへ 3
    しょうくんへ 4
    しょうくんへ 5
    しょうくんへ1995年6月12日
2012年2月9 new!
    しょうくんへ1995年6月12日
2012年2月9 new!
    しょうくんへ1995年6月12日
2012年2月9 new!
    ゆうちゃんへ 1
    ゆうちゃんへ 2
    ゆうちゃんへ 3
    ゆうちゃんへ 4
    ゆうちゃんへ 5
    ゆうちゃんへ 6
感謝を込めて(作成中)
     私を支えてくれた人達へ

しょうくんへのてがみ 2

しょう君、どうしていますか?
しょう君に会えなくなった阪神大震災からもうすぐ7年がたとうしています。

ママの姿が見えないとずっとママを探して泣いていたしょう君。
ママはそんなあなたをたった一人で天国へ旅立たせてしまったこと
そしてそばに行ってあげれないことを申し訳なく思って生きてきました。

ママは、あのときにママの人生が終わってしまったと思って
笑うことも遊びに行くこともできなくなりました。
元気になることはしょう君に申し訳ないとずっと思って
元気になることをずっと拒んで生きてきました。

でも、ママがそう思い続けていくことは、しょう君にとって
逆に辛いことじゃないかと思うようになりました。
『僕のためにママの人生が辛い人生になっちゃった』って
思わせているんじゃないかと考えるようになりました。
しょう君が辛い思いをさせてしまうことが
ママにとって一番辛いことです。

去年、しょう君のためにホームページを作りました。
そしてたくさんの子供を亡くしたお母さんたちと出会いました。
今、しょう君が一緒にいるお友達のお母さんたちです。
ホームページを開くことによって、
しょう君が一人ぼっちじゃないことを知りました。
たくさんのお友達に囲まれているしょう君を想像できることは
ママにたくさんの安心をくれました。

そして、今、またママには素敵な友達ができました。
パパや双子のゆうちゃん、そして今そばにいてくれる友達のおかげで
ママは、またママの人生を歩いてみようかなって思えるようになりました。

毎晩、明日がこないで、しょう君に会えたらいいと思っていたあの頃
ママはね、やっと明日が来ることを受け入れられるようになりました。
そして、明日のずっとずっと向こうには、天国にいるしょう君が
待っているとも思えるようになりました。

しょう君が旅立ってしまったことあきらめることも仕方ないこととも
思うことができないけれど、だからこそ、そこにつくまでの道のりを大切にして
少しでも多くの何かを見つけて、しょう君に会いたいと思っているの。


ゆうちゃんは、笑っているママが大好きです。
同じときにママのお腹にやってきていつも一緒だった二人だから
きっと、しょう君もママの笑顔が好きだよね。ママと一緒に楽しんでくれているよね。
だって、二人はママのこと大好きだものね。

二人はいつまでもママの大切な子供たちだよ
ママの所に生まれてきてくれてありがとう・・・


2001.11.20



ママより

 

★将君のホームページ内のすべての文章の無断転用はお断りいたします★
ホームページを使用してくださる方は こちらまでご連絡をお願いします