1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために

 

【 本「ゆうへ」 】
本「ゆうへ」 TOPへもどる
出版に当たっての想い
   出版前の想い
いただいた感想 TOP
   出版前
   掲示板 01
   掲示板 02
   メール・お手紙 01
   日記で紹介してもらいました
「ゆうへ」専用掲示板へ
本が買えるお店
出版の経緯
 

『ゆうへ』
〜生きていてくれて、ありがとう〜


ディスカヴァー21という出版社から
「ゆうへ〜生きていてくれてありがとう」という本を
出版させていただく事になりました。

息子を失った悲しみのため、
そばにいてくれた娘のことが見えなくなりました。

その間にも幼い娘は、小さな心と体で精一杯、ママへの愛を
受け取りたくてがんばってきたのかもしれません。

息子の死を見つめた時に、初めて娘が生きてくれていることに
感謝できるようになりました。そして、幼い娘の口から出た
精一杯の言葉を受け取るだけの余裕がやっとできました。

きょうだいを亡くして傷ついた心に傷ついてやれなかったことを
心から反省して、これからの娘との時間を
大切にしていきたいと思っています。

 

この本を読ん下さることで『きょうだいの死』という
見落としがちな問題をあたらめて考えてくださる
きっかけになっていただけたらと思います。


あの日からずっと何かを求めて生きてきて、その時その時で
感じる事や求めるものが変わってきました。

ずっと何かを探して生きています、でも、何を探して生きているのか
自分でもよくわかりません。


あの時、生き残ってしまった私が、いき続けるための言い訳を
さがしているのかもしれません。
息子のもとに行ってあげれないそんな自分への言い訳・・・


でも、今は、心から生きていたいと心から思います。
あの時に生きてくれていた娘のために・・・。

この思いを伝えたいと頑張っているけれど空回りしてしまいそうで
今を見つめる時間を少しでも多く持ってそして、歩いていきたいと思っています。

そう思えるようになった今が私と娘の出発点・・・
一緒に考えて歩いていけたらと思います。

2003年9月3日


以下、以前のページにリンクされています。ブラウザの「戻る」で、戻ってきてね

【本の紹介】
本の紹介チラシ(PDFファイル)
ニュースレターの紹介(PDFファイル)

【本の購入方法】

◆注文して取り寄せられる本屋さんの紹介
◆本が置いてある書店

◆電話で注文できるお店
紀伊国屋書店の店頭在庫検索発注サービス(ハイブリッドWeb)のページ
Amazon「ゆうへ」の購入のページ(アマゾン)
「ゆうへ」の出版社ディスカヴァートゥエンティワンのの購入ページ
・    
※インターネットで検索する場合出版社の関係で検索で出てこない場合がありますので、上記のページからお店に電話で注文すれば送ってもらえます。ただし、送料などがかかります。

【本「ゆうへ」専用掲示】

本についてのご感想やご意見、質問等わずかなことでもOK、皆さんの書き込み楽しみにしています。お気軽にどうぞ♪。ご感想、ご質問・お問い合わせは、メールからでもOKです

NEW【出版社へ送る感想はこちらから】
【新聞で紹介していただきました】
  ・毎日新聞 関西地区 2003年9月3日
  ・日本経済新聞 関西地区 2003年11月9日
  ・神戸新聞 兵庫県 2003年11月17日
   ※ブラウザの「戻る」で戻ってきてね


PDFファイルが開かない場合は
上記のAdobe Readerから読み込みのためのソフトを
ダウンロードしてください

★将君のホームページ内のすべての文章の無断転用はお断りいたします★
ホームページを使用してくださる方は こちらまでご連絡をお願いします