1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために
 

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【 学校との交流 】
中学校2年道徳の副読本 
2009年版「あすを生きる」
に掲載していただきました
 
福岡県中間中学校 訪問

福岡県中間南中学校 訪問

石川県N小学校5年生 訪問
大阪府高槻市 阿武野中学校
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授業案の紹介『TOSSランド』など
感想をお待ちしています

授業でHPを使ってくださる方は、こちらからご一報くださいね(o^-')b


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学校からいただいた感想のお部屋 2へ(2012年11月22日から) 

みなさんからいただいた感想をHP(ブログ)に掲載させていただいています。
掲載していいよとおっしゃっていただける学校は、感想を送っていただけるときに
その旨を書いていただけると嬉しいです。宜しくお願いします。

※学校名は、基本伏せさせていただいておりますが ご希望があれば 掲載させていただくことも可能です。


愛媛県のV小学校6年生のお部屋

2005年2月、愛媛県のV小学校学校の先生から
「将君のホームページ」を使って道徳の授業をしてくださるという
ご連絡をいただきました。そして、授業後、感想を送っていただきました。

ありがとうございました。

2005年2月

《先生から頂いた感想》

初めてこのホームページを知ったのは昨年の3月でした。何気なく道徳の授業での資料探しにTOSSランドのサイトをめぐっていたとき、「将君のホームページ」を発見したのです。すぐにでも6年生に、と考えましたが、卒業間近で十分授業を練り上げることもできず、断念せざるを得ませんでした。
  その翌年度の4月、2年続けて6年生を担任させてもらう機会に恵まれました。そしてその時から、卒業を目前に控えたこの時期に授業をするべく、心に決めておりました。担当している校務が年間を通して体育指導に関わるものであったため、なかなか研究を進められずにいましたが、すべての体育指導が終了した1月半ばから、毎日欠かさずホームページを拝見し、何度も読み返し、自分の中で深めていこうと実践しておりました。
 しかし、実際に経験したものでなければわからない痛み、苦しみ、それらをいかにして自分の中で深めるか、そしてそれをいかに子どもたちに伝えるか、悩みました。いろいろな手法も考えました。震災に関する膨大な資料から、様々な図書、写真、映像などを一生懸命集めました。しかし、どんなに資料を見ても、本を読んでも、「しょうくんへ」の手紙以上に心を打つものはなかったと感じるようになりました。そこで、手法におぼれるのではなく、手紙をそのまま子どもたちに伝えよう、そこから感じ取ることを大切にしようと考えるようになりました。
子どもたちは文章も上手ではありません。感じる深さも十分ではありません。感想の中には不適切な言葉、解釈が多々あると思います。しかし、子どもたちは御家族の思いを真剣に受け止め、敏感に感じ、自分なりに一生懸命表現しております。不快に感じられる部分があるかもしれませんが、どうかお許しください。
  これからもホームページ、拝見させていただきます。そしてこれから担任する子どもたちにも、ぜひ伝えていきたいと思います。子どもたちだけでなく、自分自身も大変多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。

2005年2月

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一年前から私たちのホームページを見て下さっていて、今回、HPを大切に扱ってくださって授業をしてくださったこと感謝しております。皆さんの感想を読ませていただきました。小学校6年生、娘と同じ年頃のみんなからの感想は、娘や息子の思いと重ねて読ませていただきました。小学校高学年、まだまだ子供かもしれませんが、大人と同じ感覚でいろんな事を感じる心を持っていると思っています。頂いた感想の言葉の奥にある皆さんの思いを感じたいと思っています。親の思いというのは、今は全てはわからないかもしれません、でも、将来、家庭を持ち、守る人ができたときには今理解できなかった部分を理解してもらえると信じています。そして、その愛する人がそばにいる幸せを感じていただければ、今、私がこのホームページを公開していることに意味があるのかもしれません。ありがとうございました。                              2005年2月22日

                                   将優ママより


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愛媛県のV小学校 6年生からの感想1

(1)
お母さんが将君のことを大切にしているのがすごく分かりました。
(2)
将君の話や写真などを見たりして、本当にかわいそうだなと思いました。
(3)
ホームページを見て、将君のことを思うお母さんの気持ちがすごく強いと思いました。
そして誰よりも将君や優ちゃんのことを大事にしていたんだな、と思いました。今、将君はこの世にいないけど、お母さんやお父さん、優ちゃんの心の中にいるのだと思いました。この学習を通して、たくさんのことを学べました。これからも家などでこのホームーページをいろいろ見ていきたいです。あと、将君の家族の皆さんも、これからもがんばっていってほしいと思います。
(4)
将君への手紙を読んで、将君へのママの気持ちが良く分かった。
(5)
将君はとてもかわいそうだと思いました。なぜなら阪神・淡路大震災によってたった1歳半で亡くなってしまったからです。お母さんたちも悲しかったと思います。
(6)
将君への手紙を読んだとき、思わず涙が出てしまいました。将君の分まで優ちゃんをかわいがってくださいね。将君はいつも天国で見守っていると思います。
(7)
将君へのお母さんの思いがとっても切ないです。実家に連れて行ってしまったこと、守ってあげられなかったこと・・・。でも将君はお母さんの心の中に生きています。だから、優ちゃんを将君の分まで大切にしてあげてほしいです。
(8)
将君、元気にしていますか?将君は1歳半で天国へ行ってしまったけど、お母さんも何で将君が天国に行ってしまったんだろうと悲しんでいると思うよ。将君と代わってあげたい、と思っているよ、きっと。だからお母さんの気持ちをわかってあげてね。優ちゃんもママもパパも、元気に将君の分までがんばってくれると思うよ。 将君は本当にかわいそうに思います。一歳半で小さいながら天国へ行ってしまった。そんな将君がとてもかわいそうです。
(9)
写真を見て、将君や優ちゃんやお母さん、お父さんの顔が本当に幸せそうだったので、その先に起こることを思うと悲しくなりました。でも手紙を読んで、お母さんはがんばって生きているんだということがわかって、なんだかほっとしました。将君や優ちゃんのお母さんには、これからもがんばって生きてほしいと思います。
(10)
将君は亡くなってしまったけど、お母さんの心の中には今も生きているんだと思います。自分の子どもを生んだ後に起こった突然の阪神・淡路大震災、とってもかわいそうなことだと思います。おじいさんの家で少しでも物から離れたところで寝ていたら、今も生きているんだと思います。もし今生きているとしたら将君は5年生だったのに。本当につらいことがわかります。けれども、それに負けないくらいの勇気を、将君はくれたのだと僕は思っています。
(11)
将君のママは、将君や優ちゃんの双子が生まれてきてとても嬉しかったのに、将君を震災で亡くしてしまい、とても悲しかったと思います。そのときに助けられなくて、お母さんはきっと悔しかったと思います。でも、将君はきっと天国からママを見守っていると思います。今、そばにいる優ちゃんに、たくさんの愛情をあげてください。
(12)
私は地震にはあったことがないけど、このホームページを見て、災害の恐ろしさがわかりました。そして、お父さん、お母さんの大切さがわかりました。どこにいてもお父さん、お母さんに思われているんだな、ということを改めて実感しました。これからもホームページに思いなどをたくさん書いてください。
(13)
僕は将君のホームページを見ました。タンスの下にいた将君、どんなに苦しかっただろう。その中でもがんばって生きようとしたと思う。優ちゃんはその中で生き抜くことができた。本当に良かったと思う。地震が起こって10年経つ今、将君はどうしているだろう。天国で元気にしていることを心から願う。
(14)
命は大切なものなんだな、と思いました。将君のお父さんとお母さんも、会いたい気持ちでいっぱいだと思います。将君が天国で友達と遊んでいたらいいな。
(15)
将君が今も生きていたら、入園、入学なども迎えられたのに、残念です。将君のお母さんも、将君のためにもがんばってほしいです。
(16)
将君に会いたいというお母さんの気持ちが強く伝わった。そして将君を忘れないお母さんの気持ちもすごく分かった。
(17)
命の大切さ、そして子どもを思う親の気持ちがよく分かった。
(18)
お母さんが将君のことをすごく思っていることが分かりました。なくなった将君の写真を優ちゃんが持っているのを見て、大切にしているのがよくわかりました。
(19)
すごく心に響く手紙でした。
(20)
私は大地震や戦争経験がなく、ほしいものがあればすぐに手に入るので、幸せだと思います。将君のようにつらい思いをしていないのに、すぐにくじけてしまう自分が恥ずかしいです。

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