1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために
 

学校からいただいた感想のお部屋へ
学校からいただいた感想のお部屋2

 

【 学校との交流 】
中学校2年道徳の副読本 
2009年版「あすを生きる」
に掲載していただきました
 
福岡県中間中学校 訪問

福岡県中間南中学校 訪問

石川県N小学校5年生 訪問
大阪府高槻市 阿武野中学校
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学校からいただいた感想のお部屋2
授業案の紹介『TOSSランド』など
感想をお待ちしています

授業でHPを使ってくださる方は、こちらからご一報くださいね(o^-')b


学校からいただいた感想のお部屋 1へ   
学校からいただいた感想のお部屋 2へ(2012年11月22日から) 

みなさんからいただいた感想をHP(ブログ)に掲載させていただいています。
掲載していいよとおっしゃっていただける学校は、感想を送っていただけるときに
その旨を書いていただけると嬉しいです。宜しくお願いします。

※学校名は、基本伏せさせていただいておりますが ご希望があれば 掲載させていただくことも可能です。


大阪府K小学校 6年生からいただいた感想



2004年ゴールデンウィークの直前の4月、大阪の小学校6年生の担任の先生から下記のようなメールをいただきました。

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はじめまして、将君のご両親へ
私は、 大阪府K小学校6年担任をしております。
このたび、
明日の授業参観で、TOSS広島コンマサークルの高橋先生のホームページを使って、将君のことを紹介させていただきたく、メールをさしあげました。
このHPを見て、読んだとき、4歳と7歳の子をもつ親として、涙が止まりませんで
した。胸に焼きつきました。そんな思いを、小学校教師として、クラスの子どもたちに伝えたくて、保護者の親御さんに伝えたくて、使わせていただきたく思います。

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今、世の中では、子をもつ親としてとても辛く悲しい事件が起こっています。どうすれば、子供たちが、自分の命、そして人の命の事を大切に思ってくれるのだろう、生きている事に感謝出来るようになるのだろうと考えます。

私たちのHPとの出会いが、それを考えるきっかけになってくれればうれしいです。

 


1

将君が死んだとき、お母さんはとっても悲しかったと思う。手紙に「わたしがかわれたらかわってあげたい」と書いてあるけど、今、将君たちが生きていて、お母さんが死んでいたら、将君たちもとっても悲しむと思う。

2
話を聞いて、すごくかわいそうだと思った。今も昔も変わっていないと分かった。
3
阪神淡路大震災のとき、私はあまり気づかなくて寝ていたみたいで、お母さんが守ってくれたからよかった。もしかしたら、私もなっていたかもしれない。そう思うと、将君はとてもつらいおもいをしたんだなあと思った。
4
誰かのためなら死ねるなんて、今は思わないけど、お母さんやお父さんはそう思ってるんかなあと思った。いつか、お母さんになった時、本当にそう思うんかなあ。
5
将君のお母さんは、将君にかわって自分が死んだらよかったという、子想いの強い心があるけど、将君は、もし、自分じゃなくてお母さんがなくなっていたら、お母さんとかわってあげたいと思うんじゃないかなと思った。
6
親の思いがすごく伝わってきた。ぼくも、親になったら、子どものことを心配できる親になりたい。
7
子どもと入れかわれるなら入れかわりたいというお母さんは、どんなに子どものことが好きでたまらなかったんだろうという気持ち。ぼくも大人になったらわかるのかな。
8
先生が、いきなり悲しいことを話し出したから、みんなだまりこんでたけど、やっぱり親は、きらいと言われても、自分の子どもは好きだし、私たちも、大きらいと言っているけど、やっぱりお母さんのことは大好きです。
    
保護者の方からの感想
1

阪神淡路大震災で子どもを亡くされたお母さんの手紙は、子どもたちよりも参観に来ているお母さんたちの方がぐっと胸にきて思わず目頭が熱くなるものだったと思います。誰しもが子どものためなら考える当たり前のこと...。

2
親が子どもを守りたいと思う気持ちでいっぱいでした。1時間では終わらせてほしくないと思う内容ですが、子どもたちはどのような解釈をしてるのでしょうね..やっぱり親になってみないとわからないことでしょうね...。

 


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