1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために
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心が弱っている時って やさしさを求めてしまう
私自身の感覚で感じられたら たとえば、飼っているワンちゃんが 子供が、ママ〜って、の笑顔を見せてくれた瞬間 「あ〜 いいなぁ」 って思う
私たちは、悲しい経験をして悲しく辛い日々を過ごしてきた ある人が そう言っていた こんなにも悲しいとか 辛いとか感じるのは その楽しかった時間を思い出して でも、息子と過ごしたあの時間は だから、その時間を思い出すときに
自分の人生を一生懸命に生きることが そして、それが、自分自身のためだと・・・
娘がいてくれたから 娘の笑顔があったから
こうやって、今、幸せを感じられるのは あの悲しく苦しい日々があったから
でも、生きていく道が、はっきりと見えた今
これが、12年経った 私の思い
2007年1月31日 |
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