1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために


1995年1月17日 午前5時46分に起こった阪神淡路大震災で 私たちの息子は、1年6ヶ月の人生を終えました。息子を失った悲しみは私達が生きている限り決して消えることはありません。わずか1歳半で旅立ってしまった息子 息子の命をこれからも輝けるものにするために私達は息子のことを伝え続けます。そして、あの時、生きていてくれて絶望から再び生きる喜びを与えてくれた娘に心から感謝し娘のために今ある命を大切にして生きていきます。

あの日から

11年・・・

ついこの間のようです。

去年、高校と中学校の同窓会をしました
連絡が取れなくなった友達とたくさん再会しました

ただ、懐かしいだけの同窓会じゃない、
私にたくさんの元気を運んできてくれた同窓会

友達って温かい・・・



お正月に「おめでとう」が、言えなくて・・・言いたくなくて・・・
1995年1月1日を最後に出すことができなくなった年賀状

今年、11年ぶりに出しました

去年、再会したみんなに・・・
そして、ずっと私のことを心配してくれたみんなに・・・

「ありがとう、元気になったよ」

という、気持ちを伝えたかったから


{年賀状が届いてうれしかった。。。」
たくさんの友達から、そういう連絡が届きました

ほんとうに、ほんとうに みんなありがとうね

すべてのともだちへ

この11年間 、本当にたくさんの人が、私のそばにいてくれました

そのみんながいてくれたから 今の私がいます
楽しかったことも 苦しかったこともすべてすべて、大切な出会い

友達とあほな事を言って笑えるようになった、
今の自分が大好きです

近くで、一緒に アホやってる友達も 
遠くで、ただただ心配してくれている友達も
ありがとうね

ずっと会ってない友達とも会いたいな。
そして、今のこの元気な私を見てほしい

11年間頑張ってきて、
これからも頑張り続けようとしている自分に・・・

乾杯〜 (*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・


(ごめんなさい同窓会のノリです 笑)

2006年1月17日

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阪神大震災から

学校の授業で使ってくださったみなさんから
感想をいただきました。



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