1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために



SINCE 2000.01.17

息子を失った悲しみは私達が生きている限り決して消えることはありません。わずか1歳半で旅立ってしまった息子 息子の命をこれからも輝けるものにするために私達は息子のこと、そして、命がいかに大切であることを考えるきっかけを伝えていければと思います。 そしてあの時、生きていてくれて絶望から再び生きる喜びを与えてくれた娘に心から感謝し娘のために今ある命を大切にして生きていきます。

 

 


2004年・・・

10年前のあの日の私を
思い出さずにはいられないたくさんの災害や事件

幼い子どもたちを含む多くの命が
天国へ旅立ちました

悲しみに埋もれていたあのころの私
今、こうやって元気に笑えるようになった私
よくここまでがんばってきたよね

でも、辛いこと悲しいこと悔しいことを
決して消えたわけじゃない

色んな場面で楽しそうにしている人たちと出会った時
その様子を覚めた目で見ている私がいる

どうしてしょうくんだけが・・・
きっとその思いは、一生消えることはないと思う

写真の中のしょうくんの笑顔と
私たち家族の笑顔

その笑顔があるから、
そんな悲しい気持ちとも
上手に付き合っていかなくちゃと
思えるのかもしれない


言葉で伝えきれないたくさんの想いを
共有できる友達に出会えたこと
とってもとっても感謝しています

2005年・・・・
辛く悲しい思いをする人が一人でも少なくなることを祈って


2004年12月31日


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阪神大震災から

学校の授業で使ってくださったみなさんから
感想をいただきました。

midi by 「涙そうそう」 夏川りみ

 


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