1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために



SINCE 2000.01.17

息子を失った悲しみは私達が生きている限り決して消えることはありません。わずか1歳半で旅立ってしまった息子 息子の命をこれからも輝けるものにするために私達は息子のこと、そして、命がいかに大切であることを考えるきっかけを伝えていければと思います。 そしてあの時、生きていてくれて絶望から再び生きる喜びを与えてくれた娘に心から感謝し娘のために今ある命を大切にして生きていきます。

 

 


2004年12月25日・・・
初めてルミナリエを見に行った

「慰霊」というには、ほど遠い雰囲気の中
たくさんの人に混じってルミナリエの光を求めて歩きました

「あの角を曲がると、ルミナリエが見える・・・」
その何秒かの間に、この10年の思いが
一気に押し寄せて涙が零れ落ちそうになった

そして、角を曲がりルミナリエの光が
目に飛び込んできた・・・

そのときの私は、ただの観光客
手にしたデジカメできれいな光と取るのに必死だった

今のような観光化されたルミナリエではなく
純粋な思いで行われた、一回目のルミナリエに行って
しょうくんのことだけを思って見に行きたかった
・・・

それが、ルミナリエの最終地点
東遊園地に立ったときの素直な気持・・・

2004年12月26日

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阪神大震災から

学校の授業で使ってくださったみなさんから
感想をいただきました。

midi by 星に願いを

MIDI by [ BELIEVE 」
NHK生きもの地球紀行エンディングテーマ作詞・作曲杉本竜一


 


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