1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために



SINCE 2000.01.17


息子を失った悲しみは私達が生きている限り決して消えることはありません。わずか1歳半で旅立ってしまった息子 息子の命をこれからも輝けるものにするために私達は息子のこと、命の大切さを伝えていきたいと思います。 そしてあの時、生きていてくれて絶望から再び生きる喜びを与えてくれた娘に心から感謝し娘のために今ある命を大切にして生きていきます。

 

 

 

 

10月23日午後5時56分
新潟県中越地震が起こりました。

幼い子供を含む人たちが、あの時と同じように
一瞬にして天国へ旅立ちました

どうして・・・・

震災10年になろうとしている神戸の街では
神戸の人々の中でも、震災が過去のものに
なってしまったのかなぁと感じることがあります。

大切な人を守るために、そして、失わないために
何ができるかもう一度考えたいと思います

今回、大切な人を失った人にとって
私のこの10年の経験が、悲しみのどん底から
ふたたび、歩きはじめるための
力になることを祈って・・・

そして、天国へ旅立った方たちが
残された人たちの大きな心の支えとして
いつまでもいつまでも輝きますように・・・



しょうくん・・・

小さな小さなお友達が、また天国へ行きました
ママを探して不安になって泣いているかもしれません

しょうくんが、あの時そうしてもらったように
そっと手をつないで、そばにいてあげてね

11歳のお兄ちゃんになったしょうくんだから
きっとできるよね・・・

2004年10月26日

 

阪神大震災から


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MIDI by しあわせ運べるように / 作詞・作曲 臼井 真


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