A県のB中学校2年生の道徳の授業で『将君のホームページ』を、
資料としてつかっていただきました。
皆さんからの感想をいただきましたので、ここで紹介させていただきます。

感想を書いてくださったみなさん、どうもありがとう。



♪子供達への思いをホームページに公開しているのは
どのような気持ちからだろう♪


みんなにしょうくんの事を知ってほしいし、こんなにつらいことをみんなといっしょにのりこえていってほしいという事をつたえたくて、ホームページをひらいたと思います。つらいけれどみんなに伝えたかったんだと思いました。
友達が言っていたように同じように子供をなくした人の励ましの言葉だとも思うし、こう言うことを知らない人にも将くんがなくなってわかったことを知ってもらうため。
他の人たちにも自分の気持ちをわかってほしいと思うからだと思う。しょうくんとゆうちゃんに、ものすごい気持ちがあると思う。悲しくてもホームページに公開しているのですごいと思う。
しょうくんと過ごした1年と6ヶ月は、お母さんにとってすごく大切な時間なので、そのときのことをたくさんの人に知ってもらう為にホームページを公開しているんだと思いました。
地震で自分と同じように子供や兄弟やお父さんお母さんをなくした人達にしょうくんがちゃんと生きていたことを知ってほしいと思って。自分は残った家族と一緒に生きていくことにしたって、知ってほしい。自分がそう決めたって自分自身に伝える為に。
震災でこのしょうくんのママみたいな経験をして、同じような気持ちをしている人に、今、自分は、いきているんだから、生きている時間をせいいっぱい、生きて残った家族とかに愛情をいっぱい伝えて、もちろん、亡くなった人の事も考えて、そして、その亡くなった人の分まで、生きてほしい。で、もし、自分も天国にいったときは、その亡くなった人と愛情をもってほしいと思って作った。
同じ思いをしている人たちに、「私は、しょうくんのために死のうと思ったけれど、今は立ち直って、がんばろうとしているので、がんばってください。」という励ましの言葉。そういう人じゃなくても、つらい事があっても、がんばってほしいと、伝えたい。
自分があの時、もっとはやくきづいていれば、しょうくんガ天国へいってしまうこともなく、ゆうちゃんも生き埋めにならなくてよかったかもしれないという後悔の気持ちと悲しみの気持ち。
お母さんみたいに、震災で自分の子供をなくしたお母さん達に、自分と同じ思いをしている人に「私といっしょにかんばろう」という気持ちをうったえたいという気持ちで公開していると思う。
10 1、もし、自分(しょうくんのお母さん)のように子供も亡くして、つらい思いをしえいる人の励ましに少しでもなれたらと思ったからしょうくん達への思いをかいたんだと思います。
2、今、すぐに命を緒としてしまう人たちがいるけれど、そういう人たちやそう言うことを考えている人たちに命の大切さや残されたまわりの人たちのつらさを知ってもらおうと思ったからだと思います。
11 1年6ヶ月という、身近に時間だったけれどしょうくんという子がいたこと、自分がどんな思い出今まで生きていたのかを、みんなに知ってもらいたいという思いと、おナおじような思いをした方々に立ち直ってほしいと思う気持ちからだと思う。
12 しょうくんのことは、ずっと忘れられないし、ゆうちゃんのおかげで気持ちを整理することができたから、やっぱり、少しさみしい気持ちもあるけれど、しょうくんに手紙が書けるといううれしい気持ちもあるんだと僕は、思いました。そして、ゆうちゃんにも感謝の気持ちで書いたんだと思いました。





♪しょうくんママへ 〜 授業の感想♪


これをよんで、とても胸がくるしくて泣きそうになりました。この授業をやって本当によかったと思います。命の大切さ家族のやさしさを感じました。いのちをもっと大切にしようと思います。
「しょうくんへ」というのをよんで、しょうくんじゃなくて「ママだったらよかったのに」と、書いてあったけれど、そしたらしょうくんとゆうちゃんが悲しむと思います。これからもがんばって、しょうくんとゆうちゃんのためにがんばってください。
しょうくんは、とてもくるしい思いをして死んでしまったけれど、しょうくんママが、悪いわけじゃないと思います。この授業で生命がとても大切なんだなあと ということがよくわかりました。ゆうちゃんには、がんばって生きていって欲しいと思う。
とてもすごいショックをしょうくんのママは、うけたんだなぁと思いました。だから私は、。お母さんやお父さんより、早く死なない事を決意しました。
しょうくんが、なくなったことは残念な事で、信じたくない事だと思う。でも、ゆうちゃんの大切さがわかったと思う。
かなり感動しました。しょうくんのママは、本当にやさしいママで、本当に家族のことを考えるすばらしいままだと思います。しょうくんへの手紙は、僕は、しょうくんのママが、しょうくんが天国でさびしい思いをしているんじゃないかということで、手紙を書いて、これを見たしょうくんはかなりうれしかったと思います。『ママはね、たくさんのひとにしょうくんのはなしをしています』という所は、しょうくんのために、より多くの人にしょうくんを見ていてほしくて、しょうくんに寂しい思いをすこしでもなくなってほしいいということで、話しているんだと僕は思いました。生命の大切さ、家族の愛が、身にしみました。ありがとうございました。
最初は、かわいそうだなとしか思っていませんでした。でも、ホームページを見て、しょうくんやゆうちゃんへの手紙をみて、私も心がすごくつらくなって、涙が出てきて、そんなには、わからないけれど、しょうくんのお母さんの気持ちがわかったような、気がしました。
この手紙を読んでいると、なみだがあふれてきてしまいました。お母さんの悲しみ、後悔、感謝などの気持ちが、この手紙にはたくさんかいてあった、とても、悲しかったです。
ママの手紙を読んで、なみだが止まりませんでした。ママは、そうとうかわいそうと思うけど、今は双子の妹である ゆうちゃんにすべてをつくしてあげたらいいと思います。
10 この授業について、命の大切さについて、学べたと思います。それに家族愛も…。しょうくんへの手紙は、全部ひらがなでかいてあるけれど、ゆうちゃんへの手紙には、漢字で書いてある。普通だったらあまり気がつかないところまで、気を配っている。そんなとことかに じ〜〜んときました。
11 大切な人を失うことは、とてもつらくてかなしいことだから、なかなかたちなおれないのに、ゆうちゃんの事も思って 天国に行くのをやめてすごいなぁって思った。
12 もし自分が家族の誰かをなくしたら、僕は、5年経ってもたちなおれないかもしれません。でも、ゆうちゃんのおかげでしょうくんのお母さんは気持ちを整理できてよかったなぁ と思いました。いつまでも悲しんでいたらしょうくんも悲しくなるからです。これからもしょうくんのためにも、ゆうちゃんの為にもがんばってください。

 

♪生命について一言で表現すると♪


 
大切なもの
とても大切なもの
目に見えなくて怖いもの
とてもすばらしいものだけど、ちょっとしたきっかけで こわれてしまう とおといもの
自分だけのものじゃなく、大切なもの
すぐこわれてしまうもの
一番大切なもの
かけがえのない 大切なもの
すごく大切なものだということがわかりました