A県のB中学校2年生の道徳の授業で『将君のホームページ』を、
資料としてつかっていただきました。
先生方や保護者の方からも感想をいただきましたので、
ここで紹介させていただきます。

どうもありがとうございました。


先生方からの感想

     

将君のママの手記を授業に使わせていただきました。授業参観中涙をこらえることはできませんでした。子供達と一緒に涙を流しました。すばらしい手記を本当にありがとうございました。」
・・・校長先生


当日はビデオカメラとパソコンの操作を担当したのですが、カメラに写る生徒の表情、真剣な眼差し、そして涙・・・それぞれの子どもたちからお母さんの言葉やとりくみに込められた思いが心に伝えれていることを感じました。私自身も授業中様々な思いを抱きつつ、操作を忘れてしまわないように気をつけながらの参加でした。2組の子どもたちにくださったメールありがとうございました。みんなお母さんの優しさをしっかりと受け取ったと思います

お母さんの生の気持ちがそのままことばとしてきたから、思いがとても伝わってきました。子どもを思う母親の気持ちというのかな。生徒にもその点はただ文章を読むよりも伝わったとおもいます。
私も予想できていなかったのですが、生徒たちは母親に寄り添うよりも、子ども(優ちゃん)の側に寄り添って考えていたという点ですね。どうしても私は母親の側で考えていたところがあったから、考えさせられたころです。もう一つは命の重さ、大切さと母親の愛情。どちらが生徒には強く残ったのだろう?そこからちょっと思うころがあるのだけれど、これはうまくいえないので、機会があれば直接話しますね。久しぶりに感動的な道徳の授業に参加しました!ありがとうございました。」

命があると言うことの喜びについていろいろと考えました。だからこそ大切にしなくてはいけない。失いたくない。失わせたくないと思いました。そして母の存在のすごさ!!この先、母親になることが正直怖くなりました。子供のすべてを受け入れないといけないということとか・・・・。でもとても楽しみにも思えました。うまくまとめられませんが、いっぱいいっぱい心がずぃーんと来ました。ありがとうございました。

「震災時の将君と家族の記録」を読んで感想を書くという授業をしました。教師が読んでも30分近くかかるのですが、教師の範読のもと、みんな真剣に読んでいたそうです。中には涙をためている生徒もいたそうです。読んでいる教師の方も、何度か読んでいるのですが、声に出して範読するものですから、こみ上げてくるものを必死でこらえて読んでいたそうです。感想も少ないスペースにぎっしりと書かれていました。









   
保護者の方からの感想

   


子供を持つ親として、将君のお母さんの気持ちは痛いほど分かるつもりです。代われるものなら親として代わってあげたいものです。資料を読んでいくうちに何度も目頭が熱くなりました。生きたかったけど1年6ヶ月で生涯を閉じてしまった将君。現実に将君のような子供達が何人もいます。このクラスの生徒達は強い生命力を持っていて、元気に今を生きています。自分で、生命を縮めることなく、また、他人に刃物を向けることなく、生命の尊さを考えながら生きていってほしいものです。生徒達に生命に対するいきた授業ができたのではないでしょうか。親としてもうれしいことです。ありがとうございました。


震災のテキストを送っていただいたお礼のメールを送らなければと思ったのですがしょうくんのおかあさんの文章の重さに
どのように書いて良いのか頭の中でまとまらず、返事を書きそびれていました。命のはかなさと、はかないがゆえの尊さを改めて思い知らされました。ただただ、涙がでるばかりでした。
将くんの姉妹のために生きようとされた、それが将くんのためにもなると思われたお母さんの、兄妹にたいする愛情の深さに心から感動いたしました。知り合いの方でパソコンを使える人二人にテキストを転送させていただきました。