大阪城 |
最初の予定では、神戸だけでお会いするはずでしたが、神戸でお会いした日、バスを見送ったあと、ゆうちゃんが、『絶対、またみんなと会いたい』と、言いました。そして次の日も、ずっと そのことを言っていたので、担当のA先生に、お電話して最終日にもう一度お会いしたいけれど、可能でしょうかとお聞きしました。
A先生は、快くいいですよとおっしゃってくださったので、今度は、大阪城で、皆様にまた、お会いする事ができました。
その日は、あいにく雨が降っており、ちゃんと大阪城までたどり着くだろうかと少し心配でしたが、JRの大阪城駅に着いたときには、雨も一時やんで、かさをさす事もなく大阪城まで歩くことができました。
お約束の時間が過ぎていたので、急いで大阪城への道を歩きました。とても寒い日でしたが、大阪城についたときには、暑くなって上着を脱ぐほどでした。 中間中学校の皆さんは、大阪城を見学しておられ、大阪城の入り口の前には、ほとんどいらっしゃいませんでしたが、先生のお1人が、私たちに気がついて声をかけてきてくださいました。その直後、校長先生も、「ゆうちゃん!」と、声をかけてきてくださって、少しお話をさせていただきました。 神戸では、恥ずかしくて顔を出さなかったゆうちゃんですが、今日は、2度目ということもあって、どうにか顔を隠すことなく、私にくっついているだけでした。 しばらくして、生徒の皆さんが、見学を終え、降りてこられて私たちに気がつき声をかけてくださると、ゆうちゃんは、急に恥ずかしくなったようで、また、私の後ろで顔を隠してしまいました。 せっかく、皆さんに会いに来たのに、この間の神戸と一緒で顔を隠したままだと、困るので、どうにか顔だけは、隠さないようにといいました。 その後、それぞれ昼食をとり、その後、わずかな時間でしたが、生徒のみなさんと写真をとったり、先生方と写真をとっていただいたりと、楽しい時間を過ごす事ができました。ゆうちゃんも、この頃には、ずいぶんなれてきて、仲良くなったおねえちゃんとお話をしたりしました。 その後、すぐ出発の時間になってしまいましたが、私たちも、バスにいっしょに乗せていただいて、お見送りをする為、新大阪へ向かう事になりました。 バスの中では、ゆうちゃんが皆さんにあてて折り紙で作ったプレゼントをお渡ししました。その後、とつぜん、私に一言をと言われ、すごくドキドキしてお話させていただきました。あがってしまって、自分でも何を言ったのかあまり覚えていません。たいした事をいえなくて、ちょっと反省しています。
その後、男子生徒の方が司会をしてくださって、何曲か歌を歌いました。 その中で、私の大好きなコナンの曲を聴けてすごくうれしかったv(^o^)。 何で私の大好きな曲を知っているんだろうと、ただの偶然なのにうれしく思っていました。 そのころから、ゆうちゃんもバスの中の雰囲気に馴染んでいって、カラオケでうたった『おどるポンポコリン』を、楽しそうに歌っていました。 家に着いてから、優ちゃんが「ママ、バスの中楽しかったね、『おどるポンポコリン』歌ってから恥ずかしくなくなった」と、言っていました。 その曲を選曲してくださったり、楽しく歌ってくださった皆さん、ありがとうございました。昨日帰ってからと、今日1日、ゆうちゃんは所かまわず『おどるポンポコリン』を、熱唱しています(笑)。その様子を、見た主人が、「よっぽど楽しかったんだね」と笑っていました。 ゆうちゃんの感想は、『学校を休んで(担任の先生ごめんなさいm(._.)m )行って良かったね。』でした。 新大阪までのバスもご一緒させていただき楽しい時間を過ごさせていただだいたことに感謝しています。 今日大阪でもう一度お会いできてよかったと思っております。 優ちゃんも、神戸だけでは、緊張していただけで、きっと皆様とお会いしたという楽しさをしらずに終わっていたかもしれません。ゆうちゃんは、新幹線のホームついてからも、このまま一緒についていきたいと言っていました。
さすがに、それだけはできませんでしたが、また、いつか皆様にお会いできる機会が作れたらいいのになって、私も、お見送りしてこのままお会いできなくなる寂しさを感じました。 最後に新幹線の車両に乗って、皆さんと写真をとっていただきました。なんだか私も修学旅行に来ている気分でその時間がとっても楽しかったです。 動き出す、新幹線にずっと手を振ってお見送りしているゆうちゃんの姿をみながら、今日、ここに来て本当によかったと実感しました。 将君のホームページを通じて知り合った皆さんとお会いできたということは、ゆうちゃんにとっても、私にとってもすごくプラスになったと思っています。ゆうちゃんには学校では、なかなか学ぶ事ができない、素晴らしい何かを感じてくれたらと思っています。 この出会で、私も色んな事を改めて考えるきっかけになりました。将くんが、このような形で皆様に知っていただけて親としてすごくうれしいです。
将くんとゆうちゃんの思い出の中に新しい思い出ができたことをすごくうれしく思います。その思い出を作るきっかけを作ってくださった、中間中学校の先生方、そして生徒の皆様に感謝しています。ありがとうございました。
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