●ママの気持ち(日記から)
こんな感じでいつも抱っこしていましたv(^o^)


イラスト by すずらん さん

私達のホームページに来てくださってありがとうございます


ママの日記を作成するにあたってとっても悩んだことがあります。
それは、日記を読むことによって、当時、私の身近にいた人達にいやな思いをさせるのはないかと思ったからです。その部分を省こうかとも思いました。

でもあえて、残しましました。それは、私の気持ちをそのまま残したかったこと、そして、色んな人達がそのとき感じていたことなどを知りたかったからです。

この5年間本当に色々ありました。自分の中でも色々変化がありました。進んだり、戻ったり、頑張ったり落ち込んだり・・・でも、一つだけ変わらないことは、将君のことをいっぱい話したいという気持ちです。

幼稚園に行ったり、学校に行ったりしていた子供たちは、そこに、慰霊碑が建ったり卒業アルバムに残ったりと、生きていた証があります。将君は小さくて、そういう場所がありません。

時間と共にみんなの中から消えてしまうのではないかとすごく怖かった。
それは、一年目より二年目、二年目より三年目・・・・・
というように時間が経つにつれてその気持ちは強くなっていきました。

将君の写真は1歳半から成長することはないけど、
ホームページを通じて将くんの事や将君が生きていたとき
私達がどんなに幸せだったか、
将くんを失ってどんなにつらかったか、
この5年間どの様に生きていたか、
そして、これからどんなふうに生きていくのかを
色んな人に知ってほしいと思っています。

そして、このホームページが、子供を亡くした人と、
その周りの人のためにお役に立てればうれしいと思っています。

そして、子供を亡くした人達が、言われて辛かったこと、うれしかったこと、
本当はお礼が言いたかったけど言えなかったこと、または、
自分の周りに子供を亡くした人達がいてどう接したら言いかわからない、
こんなこといってしまったけど、どうしようとか、
というような事を気軽に話し合えたらいいと思っています。

掲示板がありますので、色んな事を教えて下さい。


将くんが死んでしまっとき、 本当にたくさんの人が、すぐ近くで、または、遠く離れたところで、私達のことを思っていてくれたと思っています。

今私がここまで生きてきたのは、優ちゃん、家族、親戚はもちろんのこと、私の周りにいてくれた人達のおかげだと思っています。
私には、本当に素敵な友達がいっぱいいます。感謝しています。
そして、優ちゃんにもこんな素敵なお友達をたくさん作ってほしいと思っています

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