優ちゃんへ 3
学校の人権学習授業のため学校から、
その時に授業で使うための子供達へ手紙を書いてください、
という宿題が親達に出ました。
ここでは、その手紙を紹介したいと思います。
詳しくは ここの10月17日の日記を見てね
ゆうちゃんへ
ゆうちゃんは、小学校へ行くようになってとっても元気になったね。
お友達が大好きで「いつかパパのお仕事でお引越しがあるかもしれないよ」と
話した時に、お友達と離れたくないとたくさん泣いたね。
その時、ママはゆうちゃんには、素敵なお友達がたくさんいるんだなとうれしくなりました。
ママは、お友達と遊んでいる時の楽しそうな優ちゃんの顔がとっても大好きです。
『ほたるの墓』をみて、悲しいと泣いたゆうちゃん。人が死んでしまう時の悲しさをちゃんとわかっているとわかって、ママは安心しました。
地震の時に、生きていてくれた優ちゃん。将君が死んでしまってご飯食べることもできなくなって外にも出れなくなったママだけど、ゆうちゃんがいてくれたから、ママは元気になりました。外にも出れるようになりました。ゆうちゃんがいてくれなかったら、ママは今でもおうちで泣いて暮らしていると思います。優ちゃんがいてくれたから、ママはたくさんお友達ができてたくさん笑うことができるようになりました。ゆうちゃん、ありがとう。
これからも、素敵なお友達がそばにいてくれるようなやさしい気持ちを持っているゆうちゃんでいてほしいです。
2002年10月17日
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ママより
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