★阪神大震災で天国へ旅立った息子と私を支えてくれている娘のために…★

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1993年7月
我が家に男の子と女の子の双子の
兄弟が生まれました。

将君は1995年1月17日午前5時46分に、
阪神大震災で1歳半で天国へ旅立ってしまいました。

私たちは、このホームページを通して
亡くなった息子がこの世に生まれて
生きていたという証と
そして、生きていてくれた娘へのパパとママの愛情を
伝え残していきたいと思います。




今年も、まちにまった、
クリスマスのシーズンがやってきました。

子供の頃、
毎年12月になるとお庭に植えていた
もみの木を植木鉢に植えかえて
クリスマスの飾り付けをつけるのが
とっても楽しみでした。

私が大きくなるに連れて
いつの間にかに、そんなクリスマスツリーを
飾ることがなくなりました

でも、もみの木は、その間も
大きくなっていきました。

震災の前のクリスマスには
母と義妹が、そのもみの木に
飾りをつけてくれました

クリスマスには、実家に帰れなかったので
そのときの飾りは、震災の前に
私たちが、そこに帰るまで
そのままにしてありました。

そして、震災がおこりました

そのときの、もみの木は
つぶれた家から荷物を出すために
切られてしまいました

その代わりに、母が新しいもみの木を
お庭に植えてくれました。

今年のクリスマスは
素敵なクリスマスを過ごすために
今いろいろ計画中です

しょううくんとゆうちゃんの喜ぶ顔が見たいから
思いっきり楽しいクリスマスしたいと思っています


2002年12月1日



阪神淡路大震災から


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将くんへの手紙

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