★阪神大震災で天国へ旅立った息子と私を支えてくれている娘のために…★

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1993年7月5日
我が家に男の子と女の子の双子の
兄弟が生まれました。
男の子は将(しょう)、女の子は優(ゆう)といいます。

将君は1995年1月17日午前5時46分に、
阪神大震災で天国へ行ってしまいました。





2002.8.25
バサラ祭り in Nara



気がつけば、すっかり秋・・・

この季節は、なぜか せつなくなる
秋らしい色が街にあふれ始めるからだろうか
夏のにぎやかさが、消えてしまったからだろうか

それとも、この季節に
とっても楽しい思い出があるからだろうか

私は、将君を失って頑張って生きてきた
人から見ると、そんなに一生懸命にならなくてもと
思われることもあったかもしれない

反対に、もっと頑張って生きていかないと
と、思われる事もあったかもしれない


そんな中で
私は必要以上に出会いの喜びを
感じようとしていた

ちょっとしたことにでも、
その意味を考え感じたかった
自分が、生きて行くための
何かを探したかったから・・・

あの時、私は、死を選ばずに
生き続けることを選んだ。
将君に会うための『死』をすてて
生き続けることを・・・・

それに見合うための
何かを見つけたかった

だから、私は、出会いから、
たくさんのことを感じて
色んな事を見つけようとしてきた

そのことに一生懸命になりすぎて
周りが見えない時期もあった

そんな時、 私の思いを周りにいる人に
押し付けようとしていたかもしれない
きっと私の周りにいた人たちに
いやな思いをさせていたかもしれない


その時の私にとって
悲しみを力に頑張り続ける事が
生き続けるためにできる精一杯の事だった
そうやって、頑張っていかないと
悲しみに押しつぶされそうだったから

頑張って生きてきたけれど、
悲しみは消える事はなかった
その事で大切なもの失ってしまったけど
それでも、
たくさんのことをみんなから感じられてきたし
教えてもらってきた

だから、たくさんのことを見つけることができた
ひとりだけじゃ、絶対見つけられなかった
大切な事、たくさん教えてもらった

前を、向くことの大切さを
教えてくれた、みんなに感謝(o^-')b

2002.9.29


上の写真は、映画の舞台になる奈良で行われた
「バサラ祭り」での一コマです。

映画の公式のHPはコチラからです




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将くんへの手紙

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