2002年7月5日

あなたたちの9回目の誕生日

この間、少し早いけれどクラスの女の子のお友達全員+αを
招待してバースデーパーティを開いた

みんなに「ハッピーバースデー」の歌を歌ってもらっているときの
あなたの照れくさそうでいてとってもうれしそうな顔を見たときに
この子は、生きているんだと感じた。

準備も大変だったし、大人数のパーティーも、息つく暇も
ほとんどなく大変だったけれど、誕生日パーティーを開けることは
生きてくれていることなんだと

生きていてくれていることのありがたさを感じた一日だった。


夜、パパとその日の出来事を話した。
将君が生きていてくれたらどんな誕生日会になったんだろって・・・

「2人の誕生日会を分けてするのかなぁ
それとも、一度に2人分のお友達を呼ぶのかなぁ・・・
すごい人数になるだろうね」

そんな、話を二人でした。

生きていてくれたら、そんな大変さもきっと、2人の満足な顔を見たら
きっと、消えてしまうだろう・・・

かなうことのない、二人の合同の誕生日会のことを想像して
久しぶりに、双子の親としての苦労と楽しさを考えた日だった。

7月5日は、2人に出会えた大切な日♪
涙じゃなくたくさんの笑顔で
2人の誕生日をお祝いしてあげたい

ハッピーバースデイ!


2002.7.4